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2010年07月05日

フェラーリ 456GT エアコン修理

フェラーリ456GT のエアコンを修理しました! 

かなり蒸し暑く””なってきた 今日この頃です!!

一雨”””が 土砂降り ゲリラ豪雨です!! 今も埼玉西部は大雨注意報が出ています!!

 

この気候で エアコン壊れた”””って 電話が多いこと!!

暑いので エアコンもフル回転! たまにしか乗らない車に限って”いざって時に”” 熱風が......................

 

夏本番前に!駆け込み修理にこられた フェラーリ456GTをご紹介!

 なんだか!来週ツーリングがあるそうです! 暑い中!エアコンレスでは いくらフェラーリでも!! 乗れません!

 まずは!ガス漏れ箇所を探します! 今回はフロンガスが漏れてエアコンが冷えないトラブル!

どうやら エキスパンションバルブからのようです””一番やりたくない修理です! ポルシェも必ずといっていいほど ここからガス漏れします!

大変なのは! 内装をかなり 外さなければならないからです

相当めんどうです””

 

 

 

ダッシュボード コンソール等ばらばらに外していきます!!

ポルシェはボンネットからできます フェラーリは内装を外さないとできません 

 

 

 

 

犯人がやっと出てきました!!  

エキパン”とは??  エバボレーター(ラジエターのようなコアで熱交換器)で 液体ガスを噴射させ 一気に気化させます そのときの気化熱を使い コアを冷やします そこに 風を外部に当てると 冷たい風が出てくるしくみです!!解り図らい説明ですいません

 

 

 

 

こいつ↑ですね!!

かなり てこずりました””  もっと簡単に 取り外せるよう設計をお願いしたいです!!

 

 

 

ま〜”” なにかにつけて とりあえず 手が?入らない!!

イタリア人は手が小さい?????

疑問です!!

イタリアの人は 後で修理することをあまり 考えていないのでしょう!

たいした 修理しゃ無いのに! 時間かかりました””

 

 

無事終了!!!   これで エアコンびんびん”””

 

 

 

 

 

しかし!!!  今度は” 水温系がびんびん”” 走ってればいいのですが 渋滞とかは!! 水温120度ぐらいまで上昇します!

もともと 456は夏場 水温が上がり気味! ラジエターのコア増しがベストですが! 

今回時間無いので! 

スポーツクーラントへ入れ替えで 対応しました!

BIOT スポーツクーラント

−20℃〜120℃までのワイドレンジで、あらゆるステージに対応します。

全容量 交換タイプで水道水に含まれる塩素をシャットアウトし、希釈タイプに比べ水温の安定を大幅に向上させています。不凍液も配合していますので一年を通 じてご使用頂けます。

凍結点をあまり低めに設定すると高温時の急速な冷却効果 が薄れるため、あえて凍結点をー20℃とすることで一般使用温度域での急速冷却向上を実現しました。

冷却水の泡立ちにより冷却水が循環しなくなることを防ぐため、消泡性、抑泡性を強化しました。極寒地では凍結防止剤を充填する事で、凍結点を下げる事ができます。

 

要するに!水で割るタイプより 平均5度〜10度前後 温度が下がります!

空冷ポルシェには関係有りませんが 水冷車はおおいに関係あります

夏場のサーキット等は必需品です!!

ジールプロでは! いろりろなトラブルや改善対策を常に考え提供しています! 

いろりろ質問お待ちしています!!

 

投稿者:zeal-pro at 17:55| メンテナンス

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