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2013年8月25日

ポルシェ 964 エバボレーター交換!

 またまた!! 964カレラのエアコン修理です!!

もう!20年以上たってますので エアコンも2度目の3度目の修理なんて車も増えてきました!

この964は2度目ぐらいでしょうか?

当社で購入していただいて 12年ほど乗っていただいている車両です

走行距離も130000キロになりました!

 機関は好調です!数年前にエンジンフルオーバーホールを終えて

現在は順調でしたが 8月一番暑い時に ガス漏れです!

 

 

またまた エバボレーターよりガス漏れです! もう少し耐久性のある製法で作ってほしいですね エバボはガスタンクをはじめ すべて周辺を外しますので 大がかりです

 

 

 

この夏何台?ガソリンタンクを下しただろうか? 

 

 

 

夏場は電装屋さんに変身です!

 

 

 

エバボレーター エキスパンションバルブを交換して 組みたてます

 

 

内装も傷んできていますので そのうちレストアしたいですね

今回はヒーターホースがボロボロですね 交換しておきます

 

 

空調の内部が見えます デッキとユニットをはずして 中を確認して

断熱材を入れます

 

リキッドタンクを交換して 真空引き オイルを入れて ガスチャージ

これで 良く効くようになるでしょう!ちなみにフロアーファンも渋くなっていて 鈴虫が泣いているので 新品に交換です!!

エアコンはなくては夏は乗り切れないですからね!!

 


投稿者:zeal-pro at 18:40 | メンテナンス

2013年8月23日

ポルシェカイエン 落とし穴””

今日あたりから少し涼しくなってきました””

でも まだ暑いですが!!

 

さて またまた カイエンネタになりますが” 

高速でカイエンバースト!!  レッカー屋さんより緊急電話!!

『 対応できますか???』  (とりあえず運んでください)

 

カイエンが入庫しました!!

 

後期のカイエンV6ですね””

 

 

22インチのタイヤ 今流行の安いタイヤですが バックり一周切れてます

国産 外国 一流メーカーの5分の1以下の値段です””

サイドウォールワイヤーが入っていません??

2トン500以上ある 巨体にこれは”” 危険かも??

 

 

ヨコハマ アドバンに4本入れ替えになりました! タイヤは命を載せますので” 慎重に!

 

 

一日おいて再度 エアーチェック?????

なんと エアー圧が下がっています????

バルブも新品にしたのに?? ホイールかな??

点検すると  巣穴が空いていて エアー漏れが!!!

 

今時のホイールで??  お客さん 車まだ買ったばかりだそうです

ホイールもタイヤも新品と言うことで購入したみたいですが””

 

 

表側にも ぷつぷつ穴が開いています

メイドイン 台湾ですが 昔は台湾製でもたまにありましたが 現代はあまりないのですが”

今流行の 台湾メーカーが中国に作らせている 代物でしょう!

 

 

 

 

なんと””””  巣穴をペーパーかけると 板金パテが塗ってあります

こんな処理はご法度ですね!!

 

 

 

お客様に伝え相談して なるべく早い時期に安全なホイールに交換することをお勧めしました!

 

今回は応急処置として 特殊硬化剤でシールドすることに

アルミの鋳物に不純物が多そうなので アルゴン溶接はやめました

 

 

もう一度タイヤを組んで バランスを取ります 一応規定内で収まりました

当初はウェイトもなかったので バランスもとっていなかったみたいです

そのまま出す業者さんが信じられない!

 

 せっかくポルシェカイエンを買ったのに”””と 落ち込んでいました

そのほか アライメントが異常な数値 見た目でわかるぐらい おかしい

キャンバー ネガティブに3度半 レーシングカーよりすごい”””

トーも大分 くるっています””  単純に車高を無理に落した結果 アライメントがくるってしまったのです 通常は車高を変更した場合は アライメントを取り直さなければなりません

これでは 挙動は出るしまっすぐ走りません

きっちりアライメントも取り直しました!!  真っ直ぐ走るしよく曲がります>>>>>が”” またもや問題発生!!

 

30年前の ヤンキーシャコタンの様な走り  ぴょんぴょん”””はねて

胃下垂になりそう””””  これではせっかくのカイエンが泣きます!

 

サスペンションを見ると。。。。。。。。。”””

なんと???????

 

ノーマルサス ブッタ切り””””  プリロードもありません”

リフトアップすると バネが遊んでます  

これではレーバー比もあっていませんので 飛び跳ねますね!!

こちらも お客様と相談で近い将来 ちゃんとしたパーツに交換になります 

その他一般的な 整備もすることに オイル関係も汚れているので

すべて交換!

 

ブレーキフルードも交換!

 

 

水漏れ点検 コンピュターチック等を行いました!

 

これで納車点検完了です!

 

最近は粗悪な見た目だけのパーツが流通しています

安かろう悪かろうでは 余計にお金もかかります!

 

見る目を養う事も大切です!!

 


投稿者:zeal-pro at 18:38 | メンテナンス

2013年7月17日

ポルシェ カイエンS 冷却水漏れ修理!

 真夏の暑さになってきました!! かなりバテ気味です!

水冷ポルシェもこの暑さで””悲鳴を上げています

またまたカイエンの入庫です!

水漏れ ブレーキ タイヤ その他もろもろです

 

早速ばらしていきます

 

圧力テストをすると Vバンクから漏れてきます

対策品になっていないようです

 

 

真ん中にある 3本のラインとその下の太い1本です

対策前はプラスチックで破損してしまいます

 

 

サーモスタットも交換です

 

 

古いパーツを取り外し!

 

新しいアルミの鋳物製の対策品を取り付けます

 

クーラントは純正 全容量交換タイプ(水を足さない)タイプになります

泡が立たず 温度も5°~下がります

たまに水を足してしまっている車両があります これはダメですね””

 

スロットルの洗浄 点火が弱いダイレクトイグニッションも交換しておきます

ブローバイホースもジョイントが弱いので 漏れがあり場合は交換です

 

 

ブレーキローターは研磨して対応” ヘリが大きい場合は交換です

 

パットも新品に交換 DOT4のブレーキフルードに入れ替え

 

タイヤも新品に交換して ほぼ完了です!

 

水冷ポルシェの水漏れが増えています

中古車購入後すぐに来店のお客様が増えています

現状での販売が増えていますので 一度無料点検においでください

お気軽にどうぞ!!


投稿者:zeal-pro at 19:46 | メンテナンス

2013年6月26日

カイエンターボ エンジン損傷 !

前期型カイエンターボのご紹介です!

購入後2か月足らずで エンジン不調により入庫の車両です

 

エンジンがブルブルしてアイドリングが不安定 吹かしても1発死んでる感じという事で 早速点検です

走行距離 約8万キロ 外観内装は綺麗な ディーラー車です

最近カイエンのお客様が急増です!!

 

まず ありがちなトラブルは点火系統です ダイレクトイグニッションやコード プラグあたりですが!!!

それぞれ問題が無い?

 

コンピューター診断もなんのトラブルも出ません????

 

おかしい???  よくお客さんから事情を聴くと 納車の時から不調だったような?  

そんな事があるのか?

オークション代行? 現状販売のお店!!

 

せっかく大金をはたいて購入した車が>>>>壊れていた?

 

 

いろいろ点検すると 2番4番シリンダーが点火してないような?

ガスは来ている インジエクターもちゃんと吹いている””

 

最終???? エンジンコンプレッションを測る事に!!

 

 

なんと!!!! コンプレッション 。。。0です 

 

他のシリンダーを測ると!

ちゃんと  規定値まで 圧縮が上がります

てこは!! エンジンがダメ””””  

 

たまにあることですが! カイエンターボはある程度ブーストをかけて高温で燃焼させてあげないと カーボンやスラッジがたまります

ブローバイも燃焼室に再度入りますので ブローバイラインのトラブル等でオイル等も結構入ります

バルブ等にスラッジがたまっているところに 高ブーストをかけると 排気温度が1000度近くになり スラッジが高温になり 結果そこが溶けてしまう現象をおこすと推測されます!

 

今回は残念ですが エンジンのオーバーホールになります

現象がでてすぐに 対処すれば 腰上オーバーホールで済みますが

今回は約2か月 走行5000キロ乗ってしまっていますので 燃えなかった燃料が メタル類を洗ってしまっていると クランクメタル類の交換も必要になる可能性があります”

 

カイエンも非常に手が届きやすくなりましたが 購入にあたってきっちりとメンテナンスや車の現状を把握してからの 購入をおすすめします!

 

 

 


投稿者:zeal-pro at 19:35 | メンテナンス

2013年6月16日

ポルシェ 964エアコン修理&車検整備

最近蒸し暑さにうんざり気味です!

さて! 964カレラ2 千葉県より車検整備&修理で入庫した車両と群馬よりご来店のカレラ2の紹介です

エアコンの修理です ガス漏れ”” 点検するとエバボレーターから漏れています カレラ2 2台並んで ガソリンタンクを下します

 

 

 

エバボのドレンより漏れています!

2年前にディーラーにて 交換しているのにかわいそうですね””

 

 

タンクをおろし 周辺のパーツを外していきます

 

シルバーの964はブロアーファンのロックで ファン交換です!!

値段はまたまた上がり ファン1個¥120.000万です”””””驚き!

 

 

このシロッコファンとモーターです!!今回はモーターは焼き付きはなく ベアリング関係がダメでしたので ohで治りました!!

 

 

黒の964はエバボレーターよりガス漏れ!! リキタン エバボ エキパイを交換!! これでエアコンが復活 ビンビン冷えます!!

 

 

ブレーキパットも無い”” ローターも限界ですので交換になりました

 

 

新品ローター  ツーピースビックローターに変更したいのですが 今回は純正で

 

 

ドライブシャフトブーツもお陀仏””” インアウト 左右交換です!!

 

 

 

取り外した エアコン空調関連パーツ エバボレーター等は ガスタンクのおろしと周辺パーツをすべて外しますので 結構時間と予算がかかります!!

 

 

と そこへ”” 993「カレラの車検も入庫してきました!!

 

この993もドライブシャフトブーツか切れています!!

993の場合 リアサスペンションはマルチリンクになっていて サブフレームを外さないと ドライブシャフトが外れません!

足回りを外しますので 当然アライメントが必要になり 964より工賃は高くなります!!

 

またその辺も紹介します!!!!!!


投稿者:zeal-pro at 18:45 | メンテナンス

2013年1月25日

カイエンターボ 車検&フルメンテナンス

最近”ポルシェ カイエンの整備修理が増えてきました!

ブログで紹介したためでしょうか?? 今月3台目です!!

今回のカイエンは車検で入庫!! 初期型カイエンはいろいろな対策部品や改善されているパーツも多く出ています 特にターボは消耗が激しいので いろいろと不都合が出てきている車両も少なくありません! 

早速点検です! 

まず エンジンが不調” 点火経に難があります 下回り点検 かなりオイルが漏れています

クーラントの焼ける匂いがします!!

コンピューター診断をかけると 8気筒中2気筒点火不良 その他センサー類のエラーが見られます

早速整備開始です

カイエンはエンジンルーム内がとても狭くほとんど手が入りません

整備性はとても悪いです

 

 

 

まずフロントバンパー ヘッドライト等外します

 

配管関係も外していきます 古くなって亀裂や劣化しているホースやパイプ等交換です 

 

 

オイル漏れの原因を探ります

 

パワーステアリングポンプからオイルが漏れています

シャフトからですので 交換です リビルトも出ていません なんと日本製の部品でした 金額がびっくり 約7万円  日本車なら半額かな””

 

 

 

複数のオイルが漏れています

ターボチャジャー付近からもオイルが漏れています これはタービンの潤滑と冷却用オイルです エンジンオイルを使っています これのパイピングとタービン本体よりも 漏れています 分解してシール交換ですね

パイピングは交換です

 

 

今回はエンジンブローバイホースや変換装置も故障していて ブローバイオイルも漏れていました!

 

 

こちらは?   イグニッションコイルです  現在の車は ダイレクトイグニッションタイプを使います エンジン気筒数いります ベンツの600は恐ろしく高かったですが カイエン用は安かった”” でも一個1万円台です

 

ついでにプラグも交換です  ターボ用プラグはNAエンジンの2〜3倍します

消耗度も激しいですね  ターボ車は 通常に比べ パワーがある分 エンジン燃焼温度や高圧力 高負荷 がかかり パーツ類の寿命が短いのです!

 

今回の車両は走行距離70000キロです このぐらいになりますと 大幅なメンテナンスは必要です

中古車を購入の場合100万円単位のメンテナンス予算を用意しましょう

 

さて水回りです

 

このパーツはインテークマニーホールドです ここで吸気の分配等しています この辺のパーツをすべて取り除きます 古くなると

このグリーンのパッキンがヘタリ エアー漏れ等起 エンジン不調となります 特にターボはある程度で交換が必要です

 

スロットル サクションパイプ フューエルライン ウオーターライン等すべて外し 改善前のパーツや疲労の来ているパーツを交換しましょう

 

 

 

新しいパーツをつけ 組み立てて行きます

水漏れは配管のジョイント等に多く見られます 冷却水も高温になりますので 定期的な交換が必要です

 ウオーターポンプ テンショナー ベルト等最低限変えましょう!!

 

 

ブレーキも悲鳴をあげていました  ターボ車にはよりおおきいブレンボ6ポットブレーキがついています SUVにして あの加速 200キロオーバーでの巡航運転も可能はカイエンは とても効くブレーキがついています

しかし消耗度も激しい””””

 

今回はパットはもちろんローターも許容を超えていますので 新品に交換です

 

 

ローターが激しく減っています

 

フロントです 綺麗になりました

 

 

リアブレーキも綺麗になりました

 

とりあえず リフレッシュメニュー進行中です!!

 

人間も内臓パーツや関節など交換できたらと思う今日この頃です!!


投稿者:zeal-pro at 19:57 | メンテナンス

2012年11月25日

ポルシェ カイエンターボ水漏れ修理!

先日!無料診断にカイエンターボがご来店!!

何やら 購入わずか 2週間ほど”” ヤ○オクで購入だそうです

       [冷却水が減るんです!!゚(゚´Д`゚)゚ ]

 どれどれ診てみましよう>>>>>>>

ウオーターポンプ関連より水漏れです”  コンピューターチェックしてみると 点火にも問題が

下回りもチェック いろいろと不都合があるようです!! 即入院になりました!

 

カイエンの前期は仕様改善されたパーツに変更しないと ラインが粉砕して 場合によりエンジンオーバーヒートとなりかねません!  古いパーツのままの車両は早めの交換をおすすめします

今回はそのへんの修理です

 

早速オペ開始です!!

ブラックのターボで なかなかカッコイイですね!!

 

 

カイエンターボは整備性が悪いです ほとんど隙間がありません まずフロントバンパーを外します! ライト周りもすべて外します

 

こんな感じです!! 

 

フロント部分を外していきます

 

 

 

カイエンターボは改善パーツになっていて 冷却水の配管関係を改善後のパーツに交換しないと 配管が破裂してしまいます!  そのために インテークマニーホールドやインテーク関係 フューエルライン スロットル関係 すべて外さなければなりません””

かなり面倒な作業になります

 

 

 

上部が取れました! 必要パーツをすべて新しく交換していきます

 

 

 

 

サーモスタットやメイン配管  インテーク周りのガスケットパッキン 

インジェクションパーツ

ダイレクトイグニッションのリークテスト プラグ交換等 普段やらないメンテナンスもついでに行います  

 

インマニチャンバーです  プラスチック製ですね”  細かいラインのジョイントなども交換です

インマニは洗浄しておきます

 

 

 

今回の車両は 修復があり 完全に治っていない箇所があつたため  エンジン下のサブフレームも交換になりました!!

 

 

番外編ですが シフトのジャバラを交換します!

以前に無理に外そうとした跡があり 爪等折れています

コンソール周りをすべて外します

 

この↓ジャバラです  結構面倒な作業です!

 

 

取り付きました  基盤をセットして 組んで終わり

シフトノブや周りのパネル等外し方がわからないまま 無理に外すと すぐに壊れます

プロに頼みましょう!!


投稿者:zeal-pro at 13:06 | メンテナンス

2012年11月3日

ポルシェ996 A/Tオーバーホール!

肌寒くなってきました! ついこの間まで 煮えたぎる工場での作業しんどかったけど!

夜は底冷えしてきます! 早速ストーブが登場です!

 

さて  本題です!   先日無料診断で入庫した 996カレラゲンバラルック””  購入後わずか2ヶ月で オートマチックがダメに””  

各所を点検”  いろいろな問題が出てきます

ポルシェ等専門的に売っている 販売店より購入のはずが???  整備らしき物はしていない感じ” 見た目はかっこいいのですが” いろいろ調べると不都合が沢山”

これでは楽しいポルシェライフは送れません

 

エンジンオイル漏れ オートマチックミッション滑り トルクコンバター破損 消耗品各所交換

足回りもおかしい” 新品タイヤ2ヶ月で山が無い! アライメント異常数値です

社外のサスが組んでありますが アライメントがめちゃくちゃです  以前のオーナーが専門店で作ったそうですが 見た目だけのモディファイでしょうか????  まっすぐ走らない アクセルオンオフで車体がキョドる” せっかくのポルシェが台無しです!  

さて!! これからジールで生き返らせます!!  乗って快感を得る車でなければ 大枚叩いて購入した意味がありません!!  

また こんな状態でバッチリ仕上がっていますなどと言い切り販売する業者も.............??????

 

さて!! 一気に作業を進めましょう!

バンパーを外し 補機類の配管関係を外し エンジンおろします 空冷に比べ倍位面倒になりました

 

エンジンとミッションを外します

 

ミッションオイルも相当汚い!! 納車整備で最低限交換しないと””” 

 

 

今回はトルクコンバーターが完全にいかれてました!!  新品に交換です ミッションはオーバーホールです

 

せっかく買った車です!本来のパフォーマンスに戻してあげましよう! 

エンジン周りのオイル漏れも修理して そろそろ寿命を迎えたパーツも交換です

サスペンションも交換したいのですが 今回は予算上次回に>>>>>  しかしこのアライメントはどうしちゃったのでしょうか?? 適当にサスを取り付けただけとしか思えません!!

チューニングやモディファイ等 やってもらう専門業者を選ばないと 後々大変なことに!

アライメントはきっちり! そのオーナー様の走る用途 走り方を聞いて シュミレーションしてとります 

実測で何度も走りながら そのサスペンションの性能や特性を理解して 動きを見ながら調整するのが基本です 

高いマシンで測定はできますが どの寸法に仕上げれば 現在どの動きになると考えて調整するのは人間ですので!

調整するチューナーの腕で決まります ただ規定寸法に合わせただけでは 本来のアライメント調整とは言えない! 私はそう思います!!

 

では 近々 その2をアップします!!!


投稿者:zeal-pro at 16:45 | メンテナンス

2012年1月8日

996ターボ 水漏れ 修理&キーシリンダー交換

         明けましておめでとうございます

         本年もよろしくお願い申し上げます

 

さて 正月気分も抜けて 仕事モードになりました!!

新春一番のお仕事は!!

996ターボの 冷却水漏れ修理です””  昨年暮れよりお預かりの車です!!

とても 程度の良い 綺麗なターボです!  走行も少なく! 

状態も良さそうですが  メンテナンスはあまりしていないようです 距離が短い車は とてもいいのですが 製造から10年ぐらい経ってくると 特に水周りのトラブルは多くなります!

今回は996以降に多くなった キーシリンダーの損傷で入庫しましたが

試運転中に水漏れを発見!!  年をまたいでのお預かりになりました!

水漏れは ラジエーターでした!

996のTIPは ラジエーターを3個装備しています うち左右2個から漏れ始めていました!

コア サイドタンク 接合部より漏れています

996以降は部品が安く作られていて 空冷時代より 部品自体が持ちません!!

コスト削減でプラスチック製品が多くなりましたね!ラジエーターも

オール アルミか真鍮で造れば こんな壊れ方はしませんが!

ラジエーター自体の価格は1個 ¥85600もします かなり高価ですね

そのわりに 造りが良くないようです!!

枯葉などが詰まり 腐食も進みますので たまにバンパースポイラーを外して掃除をしてあげるといいでしょう!

水抜きをしたところ 一般的な水を足してあったみたいです” ポルシェは専用のクーラントを使います 全容量交換タイプです けして一般的な水は入れないでください! 最近ではレーシングカー等もこのタイプを使います 一般に比べ 泡が立たず 無駄な圧力がかかりません冷却温度も5度から10度ほど 下がります!! 但し値段は高いです

水冷ポルシェはそろそろ水周りのメンテが大変な時期に来ています

早めのメンテナンスをお勧めします ウオーターポンプ関係もトラブルが多いので オイル交換時等点検を行うと良いでしょう!

 

 

さて ここからはキーシリンダーの修理です

996以降 キーシリンダーが駄目になり 最悪はキーが回らなくなり エンジンがかからなくなったり エンジンOFFにできなくなったりします!

日本製でしたら 間違いなくリコールものでしょう!!

素材が悪いですね 

 

 

今回はいつも壊れる部分ではなく ステアリングロック ハウジング自体が駄目になっていました! 珍しいですね””

この部品です センターシャフトをロックするスプラインがなくなっていました!!ぐずぐず状態です”

危なかったですね! 引っ掛かりがほとんど 無くなってました!

 

 

キーを回して 違和感を感じたら 直ぐに交換をお勧めいたします

 

20000キロ程度で壊れてたら.............................””

 

 

もう少し良い素材にしてほしいものです!!

 

 

では! 今年もがんばってブログを書いていきますので よろしくお願いします!!

 

 

 

 


投稿者:zeal-pro at 15:41 | メンテナンス

2011年12月9日

ポルシェ996カレラ エンジンメンテ!

996カレラtip  エンジンより オイル&水漏れ!!

あれ???  GT2では??

そうです! 通常のカレラを大幅に外装をモディファイしました!

GT-2ルックです

 

 

リフトアップするとエンジン上部又は配管からの水漏れ!

冷却水がかなりの漏れています オイルも長い時間漏れているらしくあたりオイルでどろどろです”

漏れ箇所が確認できません!

 

 

とりあえずエンジンを下ろすことに!

 

距離は10万キロを突破””  そう考えるとあたりエンジンかな”

各部分のメンテもついでに行う為 エンジンを下ろします

エンジンが下りました! 細かく点検していきます

 

 

漏れ箇所発見!!   エンジン左前上部にある オイルセパレーターです!! プラスチック製の装置!! 劣化による破損です

 

 

この部分についています  オイルと冷却水が通ります!

水とオイル両方漏れています!!

 

 

これです””””  ずいぶん貧相ですね”   ジョイント部等直ぐに折れそうです 今回はこの装置と オイルライン(メイン、リターン)と冷却配管を交換 シールや ジョイントもほぼ交換しました!!

この装置自体は比較的 お安い””  しかし付属する 配管等交換要しますので エンジン下ろすようです!!

 

 

パワステポンプもオイルもれ! 

 

 

ついでにヘッド周りや消耗品等交換 スチームで丸ごと洗浄!!

ミッションもエンジンも綺麗に!!!

 

整備も終わり 綺麗になりました!!  積み込みです!

オイル関係もすべて交換!!

リフレッシュできました!!  

今回の整備で 数十万円かけました!! 現オーナー様

実はこの996GT2ルック  委託販売してほしいとの事””””

 

なんと良心的 お方でしょう! 次のオーナー様は ラッキーです

金額詳細決まり次第 近日アップ致します!!!

 

少々お待ちください!!!!!

 

 


投稿者:zeal-pro at 14:50 | メンテナンス

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