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2012年2月15日

ポルシェ フェラーリ ワンオフマフラー その3

 早くも 2月中旬にさしかかりました” ブログも書こうと思いきや””なかなか 筆が進みません!

 

さて  964ターボ&テスタロッサのワンオフマフラーの製作無事に終了いたしました!!

何とか良い感じにできました  約3週間溶接漬けで 目がおかしくなってます!

今話題になってる オサート治療でもやってみようかな!!

老眼が治るそうです””

 目も悪いのですが 若きし頃の痛手で頚椎損傷をうけてる私は神経の圧迫で両手がしびれます 40過ぎてますますひどくなってきました

パソコン打ってても痺れてます”” 

 

さて 本題に移りましょう!

 

 

 

964ターボ3.3 完成写真です!

今回はヘダース&マフラー ウエストゲートと製作

出口はオーナー様希望で 100φになりました!

 

 

 

 

 

バンパーを取るとこんな感じです

タービンから左がマフラー  KKKタービン出口75φ フランジから76φで出ます 

そこからすぐに 80φに変更 メインタイコに入ります タイコは125φインナーは80φです

タイコ出口で一旦取り外せるように製作 964は右マフラー出口真上にバンパーホースメントのボルトがあるため 後のメンテを考慮しました

 

 

 

 

一番面倒なのは 出口手前です これだけで一日かかっちゃいました

ま”ずーとやってるわけではないですが!!

角度が難しいのですよ”

 

 

出来上がりはこんな感じです

 

 

 

 

タイコの手前に見える穴は A/Fセンサーの取り付け用です 本来は上につけますが 測定のみで すぐに外すので 外しやすい様下に取り付けいたしました! 終わったらボルトでとめます

マフラーやインテークを変えた場合 特にターボ車は 空燃費(A/F)が変わります 当然給排気の効率を上げますので シリンダー内部に入るエアーも増えますし 排気圧も上がりタービンレスポンスやブーストも変わります 車にによりブーストが高くなったり 燃料が薄くなったりします!

当然セッテイングが変わり 場合により エンジントラブルにつながりかねません”

そこで 必ず空燃費を測定して ベストな状態にセッテイングする必要があります 但し964ターボ等ですと 機械式の燃料噴射ですのでそうも行かず 車側で調整できない場合は 何らかの手を打たねばなりません!

例えば フルコンにするとか 最近はあまりやりませんがサブコンをつけるか.....などです! 今回はKジェトロの調整等で 何とか規定値内にセット 一昨日の夜一人で 高速でセッテイングしていました

 

 

 

 

気温0度 高負荷時 10.7(A/F) 良い感じです! 但し安定はしていないので近い将来 コンピュターに変更したいですね!

 

 

 

ウエストゲート側です  

ターボはやはり ウエストゲートサウンドが一番いいでしょう”

そこで 単なるラッパ状では無く 一旦パイプに当てると 反響音が良くなるんです!

 こんな感じで! 完成です

 

 

 

 

 

続いて””テスタロッサです

形はこんな感じです! 今回の依頼は住宅密集地ですので ノーマル程度の音と 高速等で気持ちいいサウンドとの事!

12気筒ですので本来はバルブ等つけないで 一発で出したいのですが近所迷惑になりますので サイレントをかなり意識しました

その都度の製作で 好きな音量や音色で製作します

 

サイレント側 下のタイコですが 100φ インナー50φです 集合部にお部屋を作っています マフラー出口を少し絞り 音を更におさえています! 上部は膨張室で 高音を増幅させ 汚いバリ音等を抑えます

 

装着完成写真です 出口は4本出し56.3φ! 外側が高音サウンド 内側がサイレントです 真後ろから見ると 上部ジャバラからと後部ジャバラから ステンレスのタイコが見えます フェラーリはマフラー収納部に余裕があるため 作りやすいですね

 

完成して動画撮影しようとしましたが オーナー様がすぐに乗りたいと早速来店”” 撮影は次回になりました! 機会がありましたらまたご紹介いたします!!

 

 

 

マフラー番外編

ベンツc200コンプレッター”” マフラーから カラ”カラ”  コン”コン”と音がすると! 入庫しました!

中間マフラー内が腐食して 振動で音がするようでした!

マフラーを外し タイコを切断して明けてみました やはり中のステー等腐って 暴れていました! 

中身を溶接修理して 新しい断熱材を入れ 溶接でふさいで完成です

 

ジールプロでは マフラーに関する事 何でも対応いたします 気楽にご相談ください!

 


投稿者:zeal-pro at 12:14 | チューニング

2012年2月3日

ポルシェ フェラーリ ワンオフマフラーその2

このところ 寒波が凄いですね!! 寒くてたまりません””

ジェットヒーターに点火して がんばっています!

 

さて 同時進行で製作してる テスタロッサと964ターボのマフラーの途中経過です!!

 964ターボ ノーマルのエキゾーストです! 

 

すべて取り除きました!!

 

 

アメリカ製 ステンレスのエキゾーストマニーホールドです!

今回はこれを使用いたします!

円高ですから! 以前よりリーズナブルになりました

 

さすがにアメリカ製 寸法が合わない” 溶接ひずみでしょうか”

造りはだいぶ綺麗になりました!

 

数ミリ単位で修正しながら 取り付けいたします 今回はタービンはノーマルのままです そのうち ビックタービンを入れたいですね!

タービン位置も少し変わります  ヘダースが付いたので これからマフラーとウエストゲートアウターパイプを製作していきます

 

 

一方”テスタロッサは””””

フロントパイプができました”

 

 

今回はサイレント&レーシングサウンドですので 可変式バルブを使います このバルブは日本製です! 筒の部分はステンレスのムク材から削りだしています ヤワな物ですと どうしても熱でゆがんでしまいます  製作したY管を使います

   

 

 

こんな感じです! ここから複雑な造りになります

この先のパーツを作ります

 

    

 

各部製作していきます  これらを組み立てながら溶接しています

結構寸法を出しながらですから 大変なんです

 

 

仮溶接して ボディーに付けたり外したり しながら製作していきます

 

 

おおむね 形ができて来ました  これから本付け溶接していきます

もっと 複雑なレイアウトになるはずでしたが リアから見て グリルの隙間から キラリと光る ステンレスのタイコが見えるほうがカッコイイので” こんな感じになりました

 

途中 サウンドを確かめながら 溶接していきます 完成したら動画でもとりたいですね!!


投稿者:zeal-pro at 20:00 | チューニング

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